はじめに、この度の当施設から1名の新型コロナウイルスに感染した職員が出たことにつきましては、皆様に多大なご心配とご迷惑をお掛け致しましたことを心よりお詫び申し上げます。
先日もご報告致しましたとおり、令和2年10月25日に発熱を確認した職員は、直ちに業務を中断し翌10月26日にPCR検査を受けたところ、陽性と判明したため直ちに備北保健所に届け出るとともに、保健所の指導を仰ぎながら感染拡大防止に全力を尽くして参りました。
一方、入所者様と他の職員につきましては、新見市のご協力も頂戴し、新見医師会が総力をあげて取組み、合計217名のPCR検査を実施し、11月3日には全ての検査の陰性を確認することができました。
その後も新しい感染者が出ることもなく、11月8日には保健所の指示による経過観察期間も終了し、施設内の安全は確保できたものと考えております。つきましては、中止・中断しておりました全てのサービスを再開したいと存じます。
しかしながら新型コロナウイルス感染症は、今もなお流行状態が続いており、再開にあたりましては緩むことなく、一層の感染防止に努めて参ります。
最後になりましたが、この度の感染者発生に際し、ご尽力くださった行政をはじめ、ご支援や励ましのお言葉をくださいました皆様には心から感謝申し上げますとともに、心からお礼申し上げます。
これからも当施設を安心してご利用頂きますようご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
介護老人保健施設くろかみ
施設長 上江洲 元治
|